ご視聴ありがとうございました!
8月14日20時~21時、あしながBASEオンラインイベント第6回目となる「大学生って普段何を学んでいるの?~医学部×教育学部編~」を実施しました!今回出演した大学生2名について、少しだけご紹介します!
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「引き寄せる意志と感謝のこころ」
現在、医学部2年生のあゆみんが医学の道を意識したのは4歳のころ。早い時期に医者になりたいと意識しつつも、本格的に医学部受験に向け勉強しはじめたのは、高校2年生の修学旅行のあとからだったそう。
残念ながら現役合格は果たせず、一年間の浪人を経て現在の大学に入学し、現在は、毎日空きコマ*なく勉強に励んでいます。
※空きコマ…コマは高校でいう「〇限」「〇時間」といった授業のこと。大学生は自分で時間割を組み立てられるので、空きコマは授業のない空いた時間のこと。
浪人期間中に色んな勉強法を試したり、同じように受験に向け頑張っている現役生や浪人生の姿を見てきたあゆみんが断言する、合格への秘訣。それは「自分は絶対に合格する!」という引き寄せる気持ち、そして周囲への感謝のこころだそう。
「私たち奨学生は色んな苦労をしてきた分、周りの人に支えられてきて、感謝の心があると思います。それは受験勉強でも同じで。
受験勉強中に、いらいらすることがあっても、『これは自分のためなんだ、ありがとう』と思うようにすると、ポジティブに物事を捉えられるようになり、そうするともう少し勉強頑張ってみよう、と踏ん張る力に変えられる。
こんな精神力が受験の決め手になるんです。」
現在は大学の勉強に加え、所属する陸上部での練習や、あしなが学生募金の街頭募金に参加するなど、将来医師になるため、多方面で経験を積んでいるあゆみんの話を、是非、配信動画で聞いてみてください!
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「視点の違いを学ぶのが教育学部」
もっちぃ(教育学部2年)は、小学校教諭の資格取得のため、小学生が受ける授業(国語・理科・算数など)と同じ内容の講義を受けています。
「最初は、え、こんな小学生と同じことしてて、大丈夫?」と心配になったそうですが、教師と生徒の視点の違いを通して授業を受けると、新しい色々な気づきが出てきたと話しています。
子どもたちが何につまづいて、どう工夫したら学びやすいのか。
子ども視点と先生視点で考えることで、教科についても、子どもそのものについても理解が深まっているようです。
大学で空きコマがある時は、図書館で勉強したり、教育系のサークル*で活動をしたりと教員免許取得に向け日々頑張っています。ゆくゆくは、中高の教員免許も取得したい、と話すもっちぃについて、もっと知りたい方はぜひ動画をご覧ください!
※サークル…高校でいう部活動のようなもの
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あゆみんともっちぃの二人が共通して話していたのは、アウトプットによる学びの豊かさ。
医学部だと、自分の体や医療ドラマで「授業で習った体の部位はここのことか」、「あ、この手術シーンちょっと違う」と気づいたり、教育学部では、子どもたちについて学ぶことで、実習やアルバイトで子どもたちと接する際に自分の対応ががらりと変わってきたり。
自分が学んだことを座学以外の場で意識することで、情報としての知識が活きた経験として身についてくることが、より豊かな学びに繋がっているようです。高校での学びでも実践できそうですね!
約1時間の動画は、概要欄のタイムスタンプから聞きたい箇所に飛ぶことができますので(本当は全部必聴ですが!)、ぜひご活用ください(^^)
視聴するには、LINEで【0814】と打っていただくと、視聴可能なリンクをお送りします。
2人に質問したいという方は、「先輩に聞いてみる」ページも活用してみてくださいね!