進学したらバイトする高奨生必読!平均収入を調査!

お役立ち情報

こんにちは!
進学したらアルバイトをしたいと考えている高奨生のみなさんや、中にはすでにアルバイトをしているみなさんもいることでしょう。進学したら「どんなアルバイトができるようになるの?」「いくら稼げるようになるの?」といった疑問に今回は答えていきたいと思います!


アルバイトを決める時に重要になるのは「自分に合った条件」ですよね。
だけど、「何を基準にして決めたらいいんだろう・・・」と悩む人は少なくないです。そこで今回は進学したら今回はそのアルバイトの特徴や待遇、家からの近さ、時給の高さ等あります。そこで、どのようにアルバイトを選んで行ったら良いのかをみていきましょう。

バイト先を選ぶ3つの基準

1.職種

1つは何の職にするかです。一番多いのはサービス業のアルバイトが比率が高く募集があります。しかし、サービス業以外にも様々な職種があります。農業や漁業といったアルバイトも場所によっては募集をしている地域があります。

2.アルバイト先の雰囲気

忙しいところでバリバリ仕事をしたいのか、ゆったりとしたペースで仕事をしたいのか、という点からも考えることができます。

最後に自分が成長できるかどうかです。

人とコミュニケーションを取るのが苦手なので、克服をしたいと思い接客業。将来、学校の先生になるという目標から、人にわかりやすく伝える力をつけたいから家庭教師や塾講師。将来や自分自身の学びにつながるアルバイトは様々です。

地域ごとに募集している件数も職種も異なってくるので、自分に合ったアルバイトを探すことができるのが一番ですね!

もし1度アルバイトしようと思っている場所に行くことができるのであれば、自分の目で確かめてみることも1つの方法になってきます。

3.条件

「アルバイトをしすぎて単位を落としました!」などになってしまったら本末転倒です。

「学校が急に入ってしまった時にはきちんと休みを取れるのかな」、実習などがある学校であれば「実習中は休みにしてもらえるのかな」「家からアルバイト先まで遠いなら交通費は出るのか」など、不安があると思います。

この点については採用情報の欄に書いてある場合が多いです。

「週1日からOK」「大学生歓迎」「交通費支給」「短時間勤務」など、一例ですがこのような条件を指定して検索することも可能です。

実習でアルバイトに入れないことがある、学校が急に入ってしまうかもしれない!という不安に関しては、アルバイト先の上司の方にあらかじめ相談してしまうのが一番いいです。

急に休まれたり、ずっと出勤できないと、何の相談もなしにされてしまうほうが困ります。その点も、最初から相談をすることによって解消できることが多いので相談をしてみてください!

進学したらどれくらいバイトできるの?いくら稼げる?

ここからは、1時間でいくらもらえるのか、いわゆる「お給料」の部分をみていきましょう。

最低賃金のところから、高くお給料がもらえるところまで、多くのアルバイト先があり、月にいくらぐらい稼ぐことができるのかをみてみましょう。『マイナビ 2020年大学生のアルバイト実態調査』によると、大学生の平均月収は52,604円となっており、平均アルバイト日数は2.8日/週、平均勤務時間は4.6時間/週です(いずれも学期中)。

これを元に時給換算をすると約940円となります。(あしながBASE編集局調べ)

月に換算すると…

コンビニアルバイト 時給900円の場合

 週3回 各5時間で入った場合

  900円×5時間×3回=13,500円

 1ヶ月に4週あると仮定して・・・

  13,500×4=54,000円

        が1ヶ月のお給料になります。

塾講師 時給1,200円の場合

 週3回 各4時間で入った場合

  1,200円×4時間×3回=14,400

 1ヶ月に4週あると仮定して・・・

  14,400×4≡57,600円

        が1ヶ月のお給料になります。

しかし、お給料は後から付随してくるものであるため、自分の成長になるのかどうか、という点からアルバイトを決めるのは大事ですね。

詰め込みすぎに注意!アルバイトのスケジュール

進学すると、1時間目から5時間目(あるいは6時間目)まで全ての講義を受けるわけではありません。例えば、大学生の授業は大きく分けて2つに分類されます。一つは必修科目(絶対に受講しなければならない授業)。そしてもう一つは選択科目(リストの中から好きなのを選べる授業)です。どれくらい必修が多いかなどは進学先のカリキュラムによって異なります。

例えば、午前はおやすみで3・4時間目だけ講義、1時間目だけ講義など、受け方は様々あり、どうやってアルバイトの時間を組み込むのか、がポイントになります。

ただし、アルバイトを基準に講義を組むことはおすすめしないので、空いた時間でどのようにアルバイトをするか、という点で読んでいただけたらと考えています。

例〈1年後期〉

月  1・3・4時間目 講義

火  2・3時間目   講義

水  2・5時間目   講義

木  1時間目     講義

金  1・2・5時間目 講義

土・日 休み

の場合・・・火曜の3時間目が終わった後から

      木曜の1時間目が終わった後から

      土日の休み

が空いている時間になります。それの都合のいい日などで選ぶなどしてみるといいかもれません。この時間の中で、講義の課題に取り組んだり、家族との都合を済ませたり、友達と遊んだりするのも1つの方法ですので、全てアルバイトに使う必要はありません。

月曜は1時間目から入ってるから、日曜の夜遅い時間は入らないようにしないといけないなど、考えれる点は様々だと思いますが、そのように上手にアルバイト先とも相談をしてスケジュールを組んでみたらどうでしょうか??

おわりに|バイトするなら目的を決めてから!

最後に気をつけたいことです。アルバイトに没頭するあまり、学校の勉強がおろそかになる、なんてことがあってしまっては本末転倒です。

アルバイトをして学費などに回すのもよし

アルバイトをせず、学校の勉強を頑張って次年度特待免除を狙うもよし

です。学校によっては、成績に応じて学費の免除なども行っていますので、そちらの方に頑張るという人も多くいます。また、2020年度より開始された「大学無償化」制度も注目です。ただお金を稼ぎたい!遊ぶお金が欲しい!だけでアルバイトを行うだけではなく、アルバイトをせずに特待などを目指して勉強をしている先輩もたくさんいますので、ぜひ自分に合う方法を見つけてみてください!

この記事を書いた大奨生

ゆーみん
大学3年生で現在北海道在住。親を亡くし、学びの幅が当時は狭くなってしまったそんな時、あしなが奨学金に出会いました。私と同じような経験をし、「お金がない」たったそれだけで学びができなくなる人を少しでも減らしたい、そのような想いであしなが学生募金事務局で活動しています!塾講師のアルバイトをしながら、日々の学生生活を送っています。


#ashinagabase