【先輩インタビュー】福井から兵庫へ進学した鷲田さんが選んだのは「あしなが心塾」でした。

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こんにちは、今日は大学奨学生の先輩をご紹介します。

関西学院大学国際学部2年生、鷲田采耶さん

みなさんこんにちは!
関西学院大学 国際学部に通う2年生の鷲田采耶です。私は、大学生からあしなが奨学生です。

周囲から刺激をもらえた高校時代

鷲田さん、よろしくお願いします。まずは高校時代について伺いたいです。高校生のときはどんなことを頑張っていましたか?

部活と勉強の両立です。部活はバトミントン部に所属していました。週6日、大会前は週7日でしていました。でも、高3の6月に引退で、4月,5月,6月くらいの時期は焦っていて、部活中は勉強やばいなって思って、部活に集中できませんでした。

受験については、周りの子が勉強をめっちゃ頑張ってて、その友達のおかげで頑張れました。特に、部活動の仲間たちが頑張っていたので、みんなで勉強乗り越えよう!ってなりました。部活をやり終えることができたから、受験も友達と乗り越えることができましたし、受験乗り越えられたからこそ、今頑張れていると思います。

部活とあしなが活動の両立で広い交流の輪づくり

なるほど。受験の経験がいまに活きているんですね。では、今はなにを頑張っているんですか?

勉強と部活(ESS:英語研究部)とあしなが活動(あしなが学生募金、寮の行事、課題等)などいろいろな活動です。部活動については、活動頻度が高いですが、その分向上心のある先輩や同期の方たちと一緒に活動して刺激をもらえているので、部活動をしていてよかったと思っています。あしながのほうの活動でも、オンライン上ではありますが、大学が違ういろんな方々と交流できるので、とても活動していて楽しいです。

ちなみに、あしなが奨学金を知ったきかっけは何ですか??

お姉ちゃんが一つ上にいて、お姉ちゃんが大学の先生に教えてもらったみたいで、高2の時に知りました。私も応募しようと思うようになりました。

県外進学の壁は費用。でも、心塾があった。

そうでしたか、進学にあたって、関西学院大学に決めた理由は何ですか??

私は県外の大学に出たかったんです。私の高校の時の先生に、県外に出たほうが知らない土地で知らないことがたくさん知れて楽しいよと言われました。でも、家族に福井から出るなら、あしながの寮に入ったらどう?と言われました。一人暮らしだと結構費用がかさばるし、自分でも結構心塾が気になっていたから、そこから一番近い大学を受験しようと思って、今の大学に決めました。それを決めたのは、高3の12月くらいで、今の大学を決めたのは遅かったです。

また、今の大学はキャンパスがとても綺麗で、留学にも結構力を入れていて、魅力的だなと思いました。周りの子も向上心が高い友達や先輩が多く、今の大学に通う事が出来て本当に良かったと思っています。

いまの進学先の受験を決めたのは12月。友だちと高め合って見事合格。

高3の12月に決めたんですか?!そこから、どうやって勉強しましたか??

自分の苦手な数学の問題をたくさん解いて、解きなおしもたくさんするようにしていました。暗記科目などは毎日友達と問題を出し合っていました。友達と問題を出し合うと、自分の気付けなかったことに気付けるし、友達とともに高めあえるのでとてもおすすめです。

神戸の心塾(学生寮)に住む鷲田さんに、寮生活を聞いてみた!

鷲田さんは神戸の心塾に住んでいると伺いました。まずはじめに、あしなが心塾を知ったきっかけは何ですか??

東京であるあしなが奨学生の面接でパンフレットもらって知りました。パンフレットもらった瞬間に気になって、そのときに神戸の塾生の方が面接にいらしていたんです。そこで、話を聞いてみると、めっちゃ良いってススメてくれたので、気になり始めました。

その聞いた話の中で、一番気になっていることとか魅力に思ったことは何ですか??

ごはんめっちゃおいしいって言われました。読書感想文とかもあって読書する機会が増えるし、留学生と一緒に住む貴重な経験ができることが本当に魅力的だと思いました。

学生寮のパンフレットを発行しました
学生寮のパンフレットの表紙には鷲田さんの姿も!(クリックでパンフレットにアクセスできます)

今まで住んだ中で、これはおすすめしたい!ってことはありますか??

常に誰かと協力していかないといけないし、頭を働かせなければいけないので協調性が身に付きます。こんな経験は大学生にしかできないって感じますね。あと、全然寂しくないです。楽しいことがいっぱいあるので、皆と仲良くなれるし、一番いいことかもしれないです。毎日会うからこそ、お互いのことをたくさん知ることが出来ます。心塾に入ってなかったら出会えてなかったたくさんの同期や先輩、後輩にめぐまれて本当に入ってよかったと思っています。

素敵な寮生活ですね。うらやましいです。1年過ごしてきた中で、思い出の行事はありますか??

行事というよりも、夜とか女子寮のみんなで集まることがあるのですがそんな日常がとても思い出に残っています。食堂でも、みんなと会えますし、いろんな話をするのが楽しいです。

将来の夢はありますか??

今はまだないです。高校生の時も最後まで進路が決まりませんでした。周りの子たちは高2の後半とかに大学や学部が決まっていた一方で、私は2、3年の春休みとかも決まっていませんでした。周囲と比べると私ってほんとにやばいと思って、泣きながら学部を探したこともありました。

でも、今は焦らずに自分と向き合った上で、国際学部の勉強を通して、大学生活のなかでなりたいものを見つけたいなと思います。

おわりに | 何気ない一言があなたを変える。

国際学部は英語バリバリなイメージだけど、そんなことはないです。私もあまり話せないので、できないからその学部に初めから興味を持たないのではなくて、自分が興味なくても、一度見てみることも大切だと思います。また、私はお父さんに「あんた、世界で活躍したいんやったら行けばいいやん」って言われてこの学部を受けました。誰かの何気ない一言で、興味を持つことも大切だと私は思います。

鷲田さん、インタビューにインタビューご協力いただき、ありがとうございました。

この記事を書いた大学奨学生

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