【心塾生インタビュー#3】藤井里咲さん

大学生の声

皆さん、こんにちは!2月も中盤に差し掛かり、もうすぐ2023年度が終わりますね。心塾でも先日、卒塾式を終えました🎓 さて、心塾生のインタビュー第3弾となりました🥰今回は、藤井里咲さんのインタビューをご紹介いたします!

※こちらの記事は、2023年6月に実施したインタビューをもとにしています。

大学では、何を学んでいますか?

日野市にある実践女子大学4年生で心理学を学んでいます。「誰かの助けになる仕事がしたい」と思ったときに、心理学が役立つと考えて興味を持ちました。小学生のときに不安や緊張を感じやすい子どもだったので、週に3回くらいは保健室に通っていました。体調が悪くなくても、話を聞いてくれたり、いつも居場所を作ってくれる保健室の先生に会いたくて行っていました。今度は、自分がそのような支えになりたいと思い、心理学が役立つと考えました。人の心の動きは難しいけれど楽しいです!

学部で学んでいる心理や福祉が、職場の人間関係や患者さんの対応、関係調整で生かせる場面があると考えています。就職は現時点では、実家の近くの薬局の事務で働きたいと思っています。福祉を学んでいたことに加えて、バイトでも経験したことだったので、取っ掛かりとして良さそうだと感じています。両親が公務員だったので、薬局で数年働いた後に、公務員の試験を頑張って、地方の市区役所で働きたいです。

心塾に入ったきっかけを教えてください。

実家から大学までは2時間で通えない距離ではありませんでした。金銭面で一人暮らしができない反面、実家から通うとバイトをする時間がないという懸念がありました。

入塾試験の1ヶ月前に「学校の近くから通いたければここしかない」と母から心塾について教えてもらい、心塾の面接を受けました。

実際には、心塾での集団生活やカリキュラム、公式行事の想像もついていなかったので不安は大きかったです。

入塾して不安は解消されましたか?

私は、コロナが初めに流行った1年目に入塾しましたが、1年目は大学の授業もオンラインで、心塾に行かずに実家にいました。2年目で学校が始まるため、心塾に入り、同期から1年遅れて入塾しました。周りの同期は仲良くなっていて関係性もできていたので、最初の苦労が大きかったですね。それまではコミュニケーション能力は高くないと思っていたので、周りの雰囲気に合わせようと思い、「心塾がどのような社会なのか」と様子を伺おうとしていました。入ってみると大変なことよりも楽しいのほうが多かったです。コロナ禍で人と関わりが持ちづらい時期だったので、入塾せずに地元にいたらこれほど多くの同世代と関われなかったと思います。コロナの影響で大学の人付き合いは限られていたので、心塾で同世代の友達もできて有り難かったです。

あしなが心塾に入ってよかったと思うことを教えてください!

集団生活ならではの経験ができたことです。心塾には、塾則やルールがあります。自分たちで具体的な生活のルールを考えて運営するのは、ここではないとできなかった経験だと思います。もともとは1人の時間が好きなタイプですが、誰かと協力しあうことや、集団の中にいるからちょっと我慢する集団生活を経験できてよかったです。心塾はいい人ばかりなので、いい友達とも出会えて本当によかったです。先輩後輩と一緒に生活するので、コミュニケーション能力も鍛えられました。

同期から1年遅れて入塾したので、最初に心塾に入った時期は、友達ができるか、先輩と関われるか、不安でドキドキしていました。私が、気後れしていることや、緊張してくれていることを感じた同期が、声をかけてくれて、心塾に入ってからすぐに先輩と話せたり20歳になって飲みに行ってくれる先輩がいました。こうした関係を作ることができたことが心塾での思い出として一番強く残っています。

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